社員ブログ
2025年06月
2025.06.18
◇社長の独り言◇ 第3回目 ★金属ばね製造技能士が新たに誕生
先日、金属ばね製造技能士検定の結果が発表されました。
『金属ばね製造技能士』とは、名前の通りばねの製造技能を試す国家検定制度であり、まさに弊社の宝となる人材を育ててくれる国家検定になります。
試験には「線ばね」と「薄板ばね」2つのカテゴリーがあり、更に1級と2級に分かれています。 今回弊社からは【線ばね1級⇒1名】【薄板ばね1級⇒1名】【線ばね2級⇒2名】【薄板ばね2級⇒1名】の計5名を、新たに『金属ばね技能士』として認定頂きました。
2級は大阪府知事の吉村知事から、1級は厚生労働大臣の福岡大臣から、賞状を頂けるんです。貴重な経験だと思いませんか。
大人になると、中々、賞状を貰う機会が無くなっちゃいますよね。
また今回認定頂いた中には、金賞、銀賞受賞者も誕生しております。
『金賞、銀賞』とは…
金賞は線ばね製造、薄板ばね製造及び金属熱処理のうち2つの1級資格を有する者に、銀賞はこの資格のうち1級を1つと関連職種を含むその他の2級資格を有する者に、授与すると定められています。

今回は、金賞受賞者と銀賞受賞者の2名にインタビューしてみました。
【質問:賞を受賞した感想を教えて下さい】
⇒ 金賞 受賞者(所属=生産部 主任)
■ プラチナ賞目指して頑張ります。
今回は薄板ばね1級にトライしました。
日常は線ばね業務に従事しており、我社ではプレス加工も行っているので知識の幅を広
げたく思い、薄板ばねにトライしてみました。
線ばねとは異なる材料の特性など学ぶことが出来て、今後の業務にも学んだ事を活用し
幅広く業務に取り組めればとおもっています。
⇒ 銀賞 受賞者(所属=生産部 主任)
■ 金賞を目指します。
日常の業務では先輩の背中を見て追いつけ追い越せと日々努めていますが、中々追いつ
く事は難しく、検定は追い付こうと努力しました。
検定に合格していくうちに自信に繋がり、先輩と意見を交わせるようなってきたのが、
自分自身の成長だと思っています。

日々技術を磨き、同年代で切磋琢磨し、更なる技術向上に繋げて貰えればと思います。
今後新たなアイデアから、様々な加工方法とばねが生み出されることに期待しています。
合格された方、本当におめでとうございます。
更なるステップを目指し頑張って下さい。
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