社員ブログ

2021年02月

2021.02.23

手巻きでばね製作

 

先日は初めて手巻きでばねを巻きました!
弊社にも手巻きのばね巻き機がありまして、今回それを初めて使用致しました。
巻く仕組み自体はすごくシンプルで、要はハンドルを回して材料を芯金に巻き付けていくのですが、
座巻き部分の初張力が足りなくて径が大きくなったり、
ピッチが等間隔にできなかったりと、
いろいろと失敗しながら巻きました。
SUS304で巻いたのですが、テンパーしても思ったよりサイズが変わらなかったりして、
やっぱりバネを巻くのは難しいなぁと改めて思いました!

 

今回巻いたばねはこちら!

 

 

この座巻き部分をツールで切ったりもしていたのですが、
それも地味ながら難しくてめちゃくちゃ時間がかかっちゃいました…。
でも手巻きも上手くできると面白くて、楽しかったです!
もしまた機会があれば、もっと上手く作りたいなぁと思います!

2021.02.18

地震対策しっかりと!

先日は地震がありましたが、みなさん被害はございませんでしたか。
弊社は関西ですので被害はなかったのですが、久々に大きな地震で、ニュースで見た時は大変驚きました。
被災された方々が早く日常生活に戻れるよう、お祈り致しております。

今回このようなことがあって初めて気が付いたのですが、私は地震対策を全くしていませんでした。
非常用の持ち出し袋なんて用意してないし、引越しをしたので避難所も知らず…。
これを機に、きちんと準備しようと思います。
家に、カラーボックスに耐震シートを挟んで積んでいるだけの危険な場所があったりするんですよね…。

↑このカラーボックスの上部を押さえないと転倒の危険がありそうです

こういう時に役立つ「つっぱり棒」、実はこれにもばねが使われています。
パイプの内部に圧縮ばねが入っていて、このばねが圧縮して壁面に反発し、その力で固定しています。
つっぱり棒にはばね式以外にもジャッキ式があるのですが(1枚目の写真はジャッキ式です)、タイプによって取り付け方が違うので要注意です!
バネ式は取り付ける場所より少し長めに長さを調節してから、内部のばねを推し縮めるように取り付けるのが正しい方法になっています。
私は家に10本つっぱり棒を使っているのですが、この取り付け方の違いは最近知りました!
やはり説明書はしっかりと読まなければいけませんね…。
今取り付けている突っ張り棒はもれなく収納用なので、また耐震に使えるものを購入しようと思います!

↑傘置きに使っている突っ張り棒。今のところこういう使い方しかしていません。改めないと…

いざという時に慌てないよう、しっかり準備しておきたいですね。

2021.02.08

大神神社お参り

 1月13日に初めての大神神社初詣でした。

コロナウイルス感染の早期終息、
日本とメキシコの会社の繁栄及び皆さんの健康をお祈りしてきました。
大神神社は日本最古の神社の1つ。 
大和の国一の宮、三輪明神として親しまれています。 
祭神は大物主大神。 
蛇神であり、国造り・医療・酒造・方除等、人間の生活全般の守護神です。
三輪山を御神体とするため、本殿はなく拝殿の奥にある三ツ鳥居を通して三輪山を拝む、古代の信仰形態を現在に伝えています。 
拝殿・三ツ鳥居は重要文化財であり、三つ鳥居は明神鳥居3つを1つに組み合わせた特異な形式のものです。

2021.02.03

前スタビライザーリンクとブッシュの交換 DIY

こんにちは、営業部のT山です。

しつこいですがお付き合いくださいませ、今回も愛機の整備です、細かい振動と小さな音鳴りがありましたのでスタビライザーリンクとブッシュを交換してみようかと。
スタビライザーとは、左右のサスペンションを『線細工ばね』でつないでロールを抑え込み車の姿勢を安定させる部品です。
サスアームとスタビライザーをつないでいるこの部品が、スタビライザーリンクです、社外品ですね。
純正のスタビライザーリンクを用意します、ワッシャー、ナットの取り付け方を良く確認します。
リンクを挿入し、スタビライザー側を規定トルク45N・mでナットを締め付けます。
サスアーム側も規定トルク45N・mで確実にナットを締付け、取付け完了です。
スタビライザーを固定している左右のブラケットは外し、ブッシュを抜き取ります。
外したブッシュと新品ブッシュの比較です、形状に違いがあり何らかの改善が成されています。
音鳴り防止のため、特殊グリースをたっぷり塗り付けます。
あとは元通りに組み込んでいきます、こちらは左側になります、余分なグリースは拭取ります。
こちらは右側、左側と同様にグリースをたっぷりと塗り付けます。
最後に部品が確実に取付けられているかを念入りに確認し、ホイールを装着して完成です。
ジャッキアップし、ジャッキスタンドをかけ車の下に安全に潜ることが出来れば、そんなに難しい部品交換整備ではありません。時間に余裕のある方は一度、使用者整備というのをやってみるのも良いと思います。この整備を実施することで「ギュッ、ギュッ」と小さな音鳴りが収まった様な気がします。まあ、プラシーボ効果かもしれないですが満足です。
200,000kmを目指して走ってくれるよう、負担かけずに大事に乗りますね。

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