2026.09.17
2026年09月
2026.09.17
◇社長の独り言◇ 40年越しのバトンタッチ ~工場の大型エアコン4台を一新しました~
「今年の夏も暑いなぁ……」
ここ数年、夏になると毎年のようにそんな言葉をこのブログでも何度も書いている気がします。
子どもの頃から「夏は暑い」という感覚で過ごしてきました。
ところが、近年の暑さは、どうも昔とは様子が違います。
「記録的猛暑」「酷暑」「異常な暑さ」「危険な暑さ」など、夏の暑さを表す言葉をニュースで耳にすることもすっかり珍しくなくなりました。
製造現場で仕事をする私たちにとっても、夏場の暑さは無視できない問題です。
当社でもこれまで、工場に冷蔵庫やウォーターサーバーを設置したり、工場内の空気を動かす目的で扇風機を複数設置したり、クールネックバンドを用意したりと、暑さ対策を少しずつ進めてきました。只それでも追いつかないのが近年の暑さ。
そこで今年の夏、工場の大型エアコン4台の入れ替えを決意しました。
実は、今回入れ替えたエアコンは……
なんと約40年前のもの。
長年にわたって工場の環境を支えてくれた、まさに「大ベテラン」です。
40年間も使っていると考えると、「よく頑張ってくれたな」と感慨深いものがあります。
とはいえ、近年の厳しい暑さを考えると、そろそろ世代交代のタイミング。
そこで今回、新しいエアコンへの入れ替えを決めました。
ところが、今回の交換工事が一筋縄ではいかない!
今回の工事で、もう一つ大きな問題がありました。
工場の2階、3階にエアコンを、どうやって搬入するのか。
40年前を知るベテラン社員などにも聞き込みをしているとどうやらクレーンで吊って窓から入れたとの事。
そこで工事業者さんに情報を伝え相談した結果……
足場を組んで、クレーンで吊り上げ、窓から搬入する!
という大掛かりな方法になりました。

工場の外に足場が組まれ、そこへクレーンが登場。
大型エアコンを吊り上げ、慎重に2階、3階まで上げて、窓から搬入します。
それも工事日は生憎の雨・・・
「エアコンの交換で、ここまで大掛かりになるのか……」
「雨で滑らないのかな‥…」
と、見ているこちらが緊張と驚きでドキドキしていました。
でもそこは流石のプロ集団。もちろん、安全に十分配慮しながら工事を進めてもらい、無事に新しいエアコンを設置することができました。

これからも、理研発条工業は働きやすい環境づくりを目指します。
今回のエアコン入れ替えは、単なる節電対策というだけではなく、これからの未知の厳しい暑さへの対策でもあります。
製造業では、設備や技術への投資に目が向きがちですが、そこで働く環境を整えることも、長くものづくりを続けていく為には大切なことだと思います。
冷蔵庫、ウォーターサーバー、クールネックバンド、そして今回の大型エアコン。
一気にすべてを変えるのではなく、その時々で必要なことを考えながら、少しずつ改善してきました。まだまだ改善余地は沢山ありますがコツコツと改善を進めていければと思っています。
40年間工場で働く社員を支えてくれた旧型エアコン。
今回、その役目を終えて、新しいエアコンへバトンタッチしました。
40年間‥…長い年月です。
その間、この工場ではたくさんの社員が働き、たくさんのばねが生まれ、会社も時代とともに変化してきました。
昔とは比べものにならないほど暑くなった夏。
「異常気象」という言葉が珍しくなくなった時代。
そんな時代だからこそ、会社も変わっていかなければなりません。
設備を新しくする。作業環境を改善する。暑さ対策をする。
一つひとつは当たり前のことに見えるかもしれません。
でも、その「当たり前」を積み重ねていくことが、社員が安心して良い製品を生み出せる会社(環境)につながっていくのだと思います。
【最後に】
40年前から工場を支えてくれたエアコンに、
「長い間、本当にありがとう。」
これからの暑い夏には、新しい「ベテラン候補」に頑張ってもらいたいと思います。
そして、新しいエアコンには……これからも工場の環境をよろしくお願いします!
2026.09.03
新聞取材を受けました!
こんにちは。
先日、とても嬉しい出来事がありました。
なんと、当社の従業員が日刊工業新聞社様の連載企画の取材を受けました!
今回は、日刊工業新聞で人気の連載企画に取り上げていただけることになりました。
これまで、この連載でばね業界を取り上げた実績はほとんどないとのことで、今回お声掛けいただきました。
そして、今回取材を受けたのは――
弊社生産部で、ばねを作り続けて49年目となるレジェンド、T技師です!
T技師は、今から49年前、もともとは「営業職」として募集に応募し、当社へ入社しました。
しかし、幼い頃からモノづくりが大好きだったこともあり、入社後は製造部門へ配属。
それ以来、今日まで約半世紀にわたって、ひたすら「ばね」と向き合い続けています。
当時の「カム式」と呼ばれる昔ながらのばね加工機から、現在の最新鋭設備まで、実に約50年にわたり、さまざまな設備と加工技術を経験してきました。
現在も、さまざまな特性を持つばねはもちろん、線細工や複雑に曲がった形状のばねなど、一般的な加工機では難しい製品にも、自身が長年培ってきた経験とノウハウを活かして対応しています。
まさに、**理研発条工業の「技術の生き字引」**とも言える存在です。
そして、T技師のもう一つの大きな役割が、次世代への技術継承です。
49年間の経験の中で培ってきた技術や知識を、若い世代へ伝えていく。
「自分ができる」だけではなく、「次の世代ができるようにする」ことにも力を注いでくれています。
今回の取材では、果たしてどんな話が飛び出したのでしょうか?
長年の苦労話なのか、技術者としての自慢話なのか、それとも、ここでは書けないような裏話なのか……(笑)
詳しい取材内容については、まだ記事が掲載されていないため、ブログではお話しできません。
どんな記事になるのか、社員一同、今から楽しみにしています!
日刊工業新聞を購読されている皆様は、是非これから掲載される「T技師の記事」を探してみてください!
掲載時期はまだ正式には決まっていませんが、9月中または10月中の掲載予定と伺っています。
49年間、ばねを作り続けてきた技術者が語る「ばねづくり」。
どんな記事になるのか、私たちも今からワクワクしています。

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